結(ゆい)参加者の声

平成29年度わかめ漁期(平成30年2月~4月)参加者の声

・普段口にしているワカメが大変な工程を経て私たち消費者の口に入っているのがよく分かった。

・受入漁家の方がとても分かりやすく指導してくれたので、楽しく漁業体験をすることができた。

・ワカメを茹でる作業はかなりの重労働で、漁家の大変さがよく分かった。

・3日目になると作業になれて自分なりにスムーズに作業ができたと思う。

・最後の日に受入漁家の方からの「本当に助かる。また来て」という言葉が、とても印象的で今回お手伝いできて本当に良かった。

・最初はなかなかうまくいかず苦労したが、慣れてくると結構楽しく夢中になってやっていた。

・メカブのカットが面白かった。漁師の苦労を実感して、明日も少しでも力になれるように頑張ろうとおもった。

・漁家の人たちは怖いというイメージだったが、実際そうではなくて皆さん優しかった。

・ワカメを茹でた後の海水での冷却は体全体を使うのですごくつらかったが、やり遂げた。

・慣れてくるとうまくなり、丁寧にできるようになり楽しかった。

・同じ姿勢を維持することがこんなに難しいとは。漁家のおばあちゃんに「ありがとね」と言ってもらえて少しでも役立っているかと思うとうれしい。

・路地を歩いていたら黄色い「ゆい」と書いた腕章を見て「ご苦労様です」と声をかけられてびっくりしたが、結(ゆい)の認知度が上がったようでうれしかった。(リピーターの女性より)

・時化で作業ができなかったので、ホテルの周辺の美多羅志神社や蟹穴古墳、岩屋古墳を散策した。

・島民の方が親切にしてくださり、充実した一日が過ごせた。 ・単純な仕事だが、奥が深い。もう少し早くできるように明日はしたい。

・漁師の方と話をして漁業や島のことを聞くことができて楽しかった。作業は単純だけど長時間行うと肩や腰が少し痛くなったが、良い経験ができたと思う。

・この島は自分が思っていた以上に活気にあふれる島だと話をしてみて感じた。ただやはり若者が少ないようで結(ゆい)を通じてもっと若者が訪ねてくれるように自分も宣伝していきたい。(男子大学生より)

・自分の知らない世界を垣間見ることができて本当にためになった。次回はもっと仲間を増やしたい。日本の漁業が衰退しないことを願うばかり。

・メカブ削ぎは何度やっても面白い。

・ワカメを熱湯に入れると茶色からきれいな緑色になる瞬間がとてもきれいだった。ワカメの養殖場では80メートルのロープにワカメがびっしりと着いているところを初めて見た。

・猫の手になれたかどうかわかりませんでしたが、喜んでいただけたことがとてもうれしかった。

・メガブ削ぎは癖になるような感覚が楽しかった。

・海の仕事や漁家の方との触れあいができ大変有意義な日々を過ごすことができた。

・天候が悪いと途端に仕事が少なる自然相手の漁業の大変さを知った。

平成28年度わかめ漁期(平成29年3月~4月)参加者の声

以下は、参加者9人からのアンケート内容を事務局が要約したものです。

≪(1)ワカメ作業について≫

・とても簡単だった(2人)、簡単だった(3人)、どちらでもない(2人)、難しかった(2人)と感想が分かれました。

・簡単だったという回答の理由は、作業そのものは難しいものでなく、手順や留意事項が少ないなどでした。

・難しかったという回答では、(作業は簡単ではあるが)隣で同じ作業をしている漁業者のスピードと正確性と比較したうえでのことでした。

・なお、素人の作業で大丈夫だろうかという不安に対しては、最終的に商品の箱詰めの際に、細かくチェックして除いてもらえると聞き安心したという感想がありました。

(事務局のコメント)

・ワカメ作業は同じ作業を一日中つづけるのではなく、時間を追ってワカメのカット、芽カブ削ぎ、タワシでの汚れ落とし、塩ワカメの茎抜きなど、いろいろな作業工程があり、単純ではあるが素人にとってハマってしまう面白さがあるように伺えました。

≪(2)受入漁家の対応について≫

・とても良かった(8人)、良かった(1人)でした。

・理由は、丁寧に教えてもらった、気さくに声をかけてくれた、和やかな家庭的雰囲気の中で作業ができたなどでした。

(事務局のコメント)

・今回の4軒の受入漁家の皆さんは、結(ゆい)の趣旨を理解された和具浦でもリーダー的存在であり、ボランティアで来られている参加者に対する感謝の気持ちがあったため、参加者に評価されたものと思われます。

・また、作業小屋での歓迎会では、海から上げたばかりのカキを薪ストーブで焼いて漁業者と輪になって酒を飲みかわし、漁村の人々との付き合いができたことがよかったと、多くの参加者がいわれていました。

≪(3)結(ゆい)づくり全般について≫

・とても良い(1人)、良い(8人)でした。

(理由)

・このような仕組みがなければ体験できないことができて良かった。

・シニア向けのワカメ体験として良い経験ができた。

・都市部の高齢者を漁村での労働力として活用する企画は素晴らしいと思う。

・島民の日常生活に接することができた。

・いろいろな人といろいろな話ができて、新鮮だった。

・自分の知らなかった漁村の生活・設計への関心が満たされた。

・太陽の下(自然の中)での作業で、「自然に対し人間はまだまだ小さい」という感触が味わえた。

(事務局のコメント)

・農業においても前例のない滞在中の宿泊費までご負担いただくという仕組みでありながら、参加者に評価していただいたことに感謝いたします。

・これは、参加者にワカメ作業を通じ漁村(自然)や漁業者の皆さんがもつ魅力を、想定していた以上に感じていただけたためではないかと思います。

・特に、漁業者と一緒になって山のように積みあげられたワカメを手作業で処理していく、そこに都市部の生活では忘れ去られた日本の共同体社会の原風景的なものを感じられたのではないでしょうか。

≪(4)アンケートで指摘された課題≫

以上のようにアンケートではおおむね好評価いただいたところですが、その一方で

・宿泊した民宿での受け入れの問題 ・期待していた沖の養殖場の見学が天候の都合によりできなかった。

・年金生活者としては滞在費が負担となる。

など、改善すべき点もアンケートでは指摘されており、事務局としてよりよい結(ゆい)づくりに向け、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。

平成27年度わかめ漁期(平成28年3月)の参加者の声

平成28年3月1日~4日に行われた試験的漁業体験に参加された5人の方々の、感想です。

≪漁業・漁村について≫

・農業と違い、漁村や漁業は日ごろ目に触れることがない遠い存在だったので、今回得難い経験をさせてもらって感謝している。
・漁業者の方と話をしたり、いろいろ知ることができて、なにより楽しかった。
・今後もこのような機会があればぜひ参加したい。
・マスコミでよく農協批判が報道されているが、漁協は漁業現場で欠かせない存在であることが分かった。是非このような機会を増やし、もっと国民に実態を知ってもらうべき。
・都会の小学校の課外授業にワカメの手伝いを入れると、漁業への関心が高まり、ワカメも好きになってもらえると思う。(注:すでに地元の中学校では実施している)

≪手伝いについて≫

・店で買うだけであったワカメがこんな手順で作られているのを知りワカメへの関心が高まった。茎を捨てるのがもったいないと思った。今後はぜひ答志島のワカメを買いたい。
・ワカメは正直苦手であったが、茎についた芽株をお湯で通し丸かじりしたら、全くイメージが変わった。これはトウモロコシと同じように観光地で売るとヒットするのではないか。
・80歳を超えた高齢者の方が元気に働いているのを見て感動した。自分も頑張ろう。
・お婆さんの作業の速さに驚いた。(自分の10倍くらい早い気がした)
・迷惑をかけると思ったが、「早く作業が終わったよ」と言われうれしかった。ただし、あとでクレームが来るかもしれないのが心配。
・いろいろ差し入れていただき、特に寒い時の「タコ焼き」が美味しかった。太った。


≪結(ゆい)について≫

・今回は試験的実施で仕方なかったが、本格実施においては、最低でも1週間以上いないと役に立たないと思った。
・自分の場合、孫の世話もあり、1か月は長すぎるが、1週間程度ならお手伝いできる。
・今回は民宿代を負担していただいたが、短い期間のお手伝いの場合であれば、参加者の負担にしても希望者がいるのではないか。例えば、半分半分の負担でやれば、受け入れ側の負担も軽減できるのでは。
・民宿の料理も普通の一般家庭の日常の食事程度で十分と思う。
・都市部の高齢者をターゲットにしているのはよいと思うが、希望者がいれば、若い人にも参加案内してはどうか。
・「結(ゆい)」は、困った人を助けるという上から目線の「ボランティア」ではなく、日常の生活の間でのあくまで対等な関係での助け合いで、互いにメリットを生む仕組みと思った。

なお、試験的漁業体験に参加されたA氏の詳細な報告書(抜粋)がありますので、ご関心のある方は参考にしてください。

A氏の詳細な報告書(抜粋)体験レポートはこちら »